Takumi Watanabe
自己紹介的なものです🚶♂️
Joy-int
オフィスにおいて飲み物は「憩い」である。事実、おそよ9割もの人が飲み物を飲むことで、働きながらプチ気分転換をしている。
気分転換として飲料を「飲む」体験を、さらにアップデートすることはできないだろうか。手軽にリフレッシュできる体験を創り出すことはできないだろうか。
3種類のモジュールによって、気分に寄り添った飲み物を手軽に作る体験を提案する。水(または炭酸水)を汲んだマイボトルに対して、フレーバーモジュール・カフェモジュールをジョイントすることによって、オリジナルドリンクを創り出す。
行き帰りはマイボトルだけ、午前中に無糖飲料を、夕方にはリフレッシュ効果のあるフレーバーをトッピングし、一日の中で微かに移り変わる気分に応じた、豊かな飲料体験を提案する。
500mlの飲料を①50mlのカフェモジュール、②100mlのフレーバーモジュール、③350mlのマイボトルに分解することで、マイボトルとしては必要量だけを持ち運び、モジュールを手軽に組み合わせることでカスタム可能なデザインの検討を行った。接続部はねじ巻式とし、接続と同時にシールに穴が開き、各モジュールが混ざり合う仕組みを提案した。
オフィス勤務の成人女性三名(20代 : 2名、30代 : 1名)にインタビューを行ったところ、一日を通して数種類の飲料を飲んでいることが分かった。joy-intを用いることによって、出勤から帰宅まで、ご飯の共、リフレッシュ、リラックス等、一日を通して変わりゆく気分に合わせて、一つのサービスで完結する体験を創り出す。